パンを焼くこと

パンを焼くこと

香ばしい匂いが部屋中を占拠する。パンを焼くとこうなるよね。
パンを焼くことは僕の重要な日課のひとつ。
米粉のパン

米粉パン



なんでも自分で作るのが得意ではあるけど、これは友人からのススメ。
そして手作りだけど、機械で作る手間を出来る限り削ぎ落としたヤツね。
それでもいくつかのレパートリーはある。
プレーン、ココア、ダージリン、レーズン、ナッツ類、次は小豆抹茶を作ってみようかなと材料を手配したところ。
これはダージリン。

米粉パン



作るきっかけは僕がアトピーで入院してもなかなか治らないので、運動や食事で色々実験した一つの小麦粉を控えたこと。そこからだ。関西人なのに、、、笑 関係ないか、、
小麦粉を避けた理由は、病院食のうどんを食べた後にひどく症状が悪化したのがその理由。えげつない狂いそうな痒みと不安定な脱力的で絶望的な地球とは思えない重さを感じる気持ち。
もう食べたくなくなった。。これが正直な気持ち。パンが好きで、ピザが大好きなのに。

でもやめて身体はすぐに変化が現れた。でもすぐにと言えど、時間スピードがそもそもすごく遅いアレルギーの完治という時間軸の中での話だけど。それでも排泄物など変化が現れやすい場所には2、3週間で目に見える変化が出た。だからがんばって続けれた。継続するには少しのプライズも必要だね。

米粉パン




そもそも原因を突き詰めるための実験はいっぺんには出来ないから、コツコツと1つづつ消していく。消去法。それで限定していくと見えてきたのは、やはり食事と食事方法。僕の場合は小麦粉、油、乳製品を出来る限り抑えるように改善。実質ほぼ食べない。そしてお腹は8分目を常にして、食事時間は8時以降食べないことでエネルギーを貯蓄しないように心がけた。それはベッドの上で毎日調べまくった中で見つけた食事法。だから朝空腹で目が覚める。。太陽と一緒に。まるで縄文時代の生活だと勝手に思ってた。腹が減って朝起きて狩猟に行くみたいな。見た目も髭は伸びっぱなしだし、髪もボサボサロング。まさにである。そして朝早いから夜も早い。勝手に身体の本来の力を発揮できる生活になっていく。少し変えるだけでシワが伸びてクシャクシャになってたものの全貌が見えてく。そりゃ病気になるかと隠れてたところが見える度に、答えを見つけたような少し喜びが混じった感情を感じるようになってた。
それでダイエットはしてないのに15キロほど体重が減った。そしてドンドン良くなっていった。

 

米粉パン


よくなってからも、継続しないとまたあの全身痒みと関節という関節の皮膚の折り目が切り裂け動くたびに感じる痛みを思い出すと食べるのが怖くて。全く食べれなかった。
でもねでもね、笑
そんな時にもどうしてもパンが食べたくなる時があって。だって大好きだから。少しストレスに。そんな僕に友人が教えてくれた米粉パン。救世主。
水、米粉、天日塩、菜種油、キビ糖、イーストで作る。
自分で作るから中身も安心。レシピも自分で試行錯誤でこれというのが出来た。
作る機械は、シロカというメーカーのもので米粉パン(グルテン無し)が焼けるものを使って簡単に。

最後にレシピを置いときます。
誰かの助けになるかも。

こんな訳で日課が1つ増えた。

自分が使うものや、体に入れるものは出来る限り理解し、分からないもの入れない事。
家に入れるものも全く同じ。
家という体の次に位置する箱にも
出来る限り安全でそして楽しいものを入れたいね。

 

米粉パン




1. 米粉 冷蔵庫保存300g
  (富澤商店のミズホ パン用)
2. 水 常温253ml
3. 菜種油 常温12.6ml
  (一番搾りのものちょっといいやつ。笑 サラッとしてる飲んだらわかる。)
4. ドライイースト 冷蔵庫保存4g
  (赤ソフ)
5. 砂糖 常温20g
  (キビトウ)
6. 塩 常温5g
  (ゲラントの塩の1番粗目のもの ゆっくり溶けるのでイーストの発酵の邪魔をしないと考えてます)
以上がプレーン

カカオの場合は上記に
6. カカオパウダー大さじ1.5杯
水は263mlで


・機器設定
10番の米粉パングルテン無し

サイズ 2斤
焦げ目 普通で
時間 2時間45分

1回目のピーという合図で
箱側面についた材料をヘラで落として
よく混ぜる。
底にもこびりついてる場合が丁寧に混ぜる。

あとはほっとくだけです。
ぜひ試してみてください〜
美味しいですよ〜

KANESHIROKENTO